atelier ShowKer

2022/11/16 20:00




From:イリーナ



“「あいつら、
外国語をしゃべるんだよ。
なにをいっているのか、
だれにもわかりっこないさ」

「外国語って、どんな感じなの?」
ヘムレンさんといっしょに
カルダモンに支柱を立てていた
ムーミントロールが、たずねました。 

「 『ねかなおいぼればずみだ』だってさ」

ムーミンママは、ため息をつきました。 
「それはまた、やっかいなことになるわね。”



外国語への抵抗感が
すごいことになってますね。
こういう素直な偏見も
隠さず言っちゃう自由さが
ムーミン谷にはあるので、
ヘムレンさんの発言については
一旦置いておくとしまして。


みんなのママ!みんなの良心!
激ヤバなクセ強ゲストも
家に来たらおもてなしする
ホスピタリティ神ムーミンママ。

言葉の通じないゲストに対して
何をやっかいだと思ったのでしょうか?



それでは今週も引き続き、
ムーミン谷の名言シリーズから
『ムーミンママのことば』
一緒に読んでいきましょう!


前回のエッセイはこちら(ムーミン)





“「あいつら、
外国語をしゃべるんだよ。
なにをいっているのか、
だれにもわかりっこないさ」

「外国語って、どんな感じなの?」
ヘムレンさんといっしょに
カルダモンに支柱を立てていた
ムーミントロールが、たずねました。 

「 『ねかなおいぼればずみだ』だってさ」

ムーミンママは、ため息をつきました。 
「それはまた、やっかいなことになるわね。


あの子たちの誕生日のデザートは
なにがいいかとか、
ベッドにクッションが
いくつほしいかも
わからないってことよ」 ”



気にするところは
そこなんですね!?!?

誕生日にデザートを用意する
前提で考えているのが
何ともムーミンママらしい。


そろそろ帰ってもらわないと
迷惑、とかないんですよね。
これはムーミンハウスに
居着きたくもなる〜!


あったかい包容力に驚きながら
思わずクスッと笑って
しまいました。



もっと続きを知りたくなったら

ムーミン谷の名言シリーズ③
ムーミンママのことば
著者:トーベ・ヤンソン
訳者:下村隆一、山室 静、小野寺百合子、鈴木徹郎、冨原眞弓
発行所:株式会社講談社

読んでみてくださいね。



【まとめ】
・ムーミンママが
・言葉の壁で困るのは
・相手の好みを聞けない時



【本日の問いかけ】
誕生日のデザートは
何が良いですか?



もし日本語が難しかったら
お好きな言語で大丈夫ですよ。
現代を生きる人類の特権として
グーグル翻訳を使います!笑



【次回】
「スナフキンのおひとりさま力」

孤独についてどう感じますか?
スナフキンの感じ方を紹介します。
お楽しみに♪





それでは今日も1日
お疲れ様でございました!
お忙しい日々とは思いますが、
どうかご自身を労わってあげて
優しい夜をお過ごしくださいませ🌛



(もし良いなと思ったら、
紹介して応援してもらえると
とってもとっても有り難いです!)

HP

「メールエッセイってなに?」



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atelier ShowKerとは?

テーマは「自分らしく楽しむ」
参加型ファンタジーアートのお店


読みはアトリエ ショーカー。
色々な楽しみ方を選択できる
ファンタジーアートを扱ってます。

お客さんが“お客さん”で終わらない
「どうやって楽しもうかな」
ワクワク想像しながら
あなたが参加して完成する
ファンタジーアートは
世界にひとつだけのオリジナル。

さぁ、あなたの物語をはじめてみませんか?





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イリーナ
atelier ShowKerの中の人


高校時代ヒーローショーで初バイト。
大学時代はタイの王立学校で
日本語教師ボランティアを経験し、
一流老舗ホテルで接客を学ぶ。

「もっと笑顔にしたい」

勉強や活動を続けた結果
体のキャパをオーバーさせてしまい
またコロナウィルスの影響もあって
現場に立てない状態に…。

しかしこのアクシデントが
副業として準備していた
ShowKerを始めるきっかけに。

幼い頃から親しんだ手芸と
10数年関わった舞台をミックスした
・お客さんが参加して成立する
・それぞれの楽しみ方ができる
・物語を感じられる
アート作りをスタートさせる。

自分らしく楽しんでる人の
笑顔がとにかく大好き!
もう理屈じゃないんだ!!

趣味はおしゃべりと勉強、
ニガテは休むこととボーリング。

たまに名前でミックス?って
聞かれますが、純ジャパです。



制作のウラ側と日常

開封動画作ったら幸せホームビデオになった