atelier ShowKer

2022/09/21 20:00




From:イリーナ



“すぐに役立たないものが、
無駄なものとはかぎらない。

むしろ、いつ役に立つか
わからないものを追いつづけ、
考えつづけるという、人の、
このふしぎな衝動こそ、”

いつか ________ に
なるのだろう。



「言葉の表現に癒されよう」
第3週目になる今回は、
間の言葉を想像してみましょう!



冒頭でわかる通り
クイズ形式にしてみました。
あなただったら空欄に
どんな言葉を入れてみますか?
一緒に想像してみましょう!


(もし正解を知っていても
頭のストレッチをしている気持ちで、
どうぞ楽しんでくださいね)



それでは、本の内容に戻りましょう。



まず、空欄の答えは
「すぐに役立たないもの」が
どうなるか?を
表した言葉が入ります。

なので「すぐに役立たないもの」は
何に言い換えられるか
整理して考えてみましょうか。



引用箇所を整理すると、


「すぐに役立たないもの」
→「無駄なものとはかぎらない」もの
→「ふしぎな衝動」によって
 もたらされるもの


「ふしぎな衝動」
→「いつ役に立つか
わからないものを追いつづけ、
考えつづけるという」人の衝動


あなたはこの衝動を
簡単に言い換えるとしたら、
どんな心が起こす動きを
表していると思いますか?



私はこれ「オタク気質」
なんじゃないかなって
思いました。


オタクになる熱量って
必要で知ったレベルを
超える興味だと思っていて。

「どんなものなんだろう?」
って知ったり解釈したり
気付いたら気になって
目で耳で頭で追いかけてる。


あなたにもそういう衝動が
起きた経験、
きっとありますよね。

いつ役に立つともないのに
なーんか熱中しちゃったこと。


私だと手芸にまつわる
あれやこれの知識ですし
(創ることに興味はありましたが
まさか自分でブランド出すなんて
本当に思ってなかったんです)、

きっとサカナくんにとってだと
お魚や海洋生物のような
心の衝動です。


ちょっと納得感出ました?
ギョギョギョ!


そのオタク気質が
どうなってしまうのか。

ヒントは _____力!


あなたがつい気になって
取り組んでしまったこと、
どんな力になる可能性を
秘めていると書かれて
いるのでしょうか?









正解はこちら!↓









“すぐに役立たないものが、
無駄なものとはかぎらない。

むしろ、いつ役に立つか
わからないものを追いつづけ、
考えつづけるという、人の、
このふしぎな衝動こそ、

いつか新しいものを見つける力
なるのだろう。”



何かとまだまだ偏見の多い
オタク気質。

「新しいものを見つける力」に
なる可能性を持っていると
考えると、なんだか前向きで
ちょっぴり誇らしいような
気持ちにさせてもらえませんか?

考え方も表現も
大好きなフレーズです。





これまでのお話を知りたくなったら
『夢の守り人』
著者:上橋菜穂子
出版社:株式会社偕成社
読んでみてくださいね。

自分らしく楽しむアートはこちら



【まとめ】
・すぐに役立たないものが、
 無駄なものとはかぎらない
・オタク気質は新しいものを見つける力
・とも考えられる



【本日の問いかけ】
あなたの周りにいるオタクは
何オタク?



自分だと
「いやぁまだまだオタクって
ほどじゃないですから〜」
って思っているようなことでも
周りから見たら
「いや、立派なオタクでしょ笑」
ってことあるあるだと
思うんですよね〜。

「あぁこんな人がいたなぁ」って
話したことや感じたことを
思い返すと、その時は気づかなかった
新しい発見があるかもしれませんね。



【次回】
「南国の夜の風」

物語を体感していきます!
南国の風、感じてみませんか?
お楽しみに♪





それでは今日も1日
お疲れ様でございました!
お忙しい日々とは思いますが、
どうかご自身を労わってあげて
優しい夜をお過ごしくださいませ🌛



(もし良いなと思ったら、
紹介して応援してもらえると
とってもとっても有り難いです!)

HP

「メールエッセイってなに?」



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atelier ShowKerとは?

テーマは「自分らしく楽しむ」
参加型ファンタジーアートのお店


読みはアトリエ ショーカー。
色々な楽しみ方を選択できる
ファンタジーアートを扱ってます。

お客さんが“お客さん”で終わらない
「どうやって楽しもうかな」
ワクワク想像しながら
あなたが参加して完成する
ファンタジーアートは
世界にひとつだけのオリジナル。

さぁ、あなたの物語をはじめてみませんか?





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イリーナ
atelier ShowKerの中の人


高校時代ヒーローショーで初バイト。
大学時代はタイの王立学校で
日本語教師ボランティアを経験し、
一流老舗ホテルで接客を学ぶ。

「もっと笑顔にしたい」

勉強や活動を続けた結果
体のキャパをオーバーさせてしまい
またコロナウィルスの影響もあって
現場に立てない状態に…。

しかしこのアクシデントが
副業として準備していた
ShowKerを始めるきっかけに。

幼い頃から親しんだ手芸と
10数年関わった舞台をミックスした
・お客さんが参加して成立する
・それぞれの楽しみ方ができる
・物語を感じられる
アート作りをスタートさせる。

自分らしく楽しんでる人の
笑顔がとにかく大好き!
もう理屈じゃないんだ!!

趣味はおしゃべりと勉強、
ニガテは休むこととボーリング。

たまに名前でミックス?って
聞かれますが、純ジャパです。



制作のウラ側と日常

開封動画作ったら幸せホームビデオになった